支援先プロジェクト紹介

特定非営利活動法人 NICE(日本国際ワークキャンプセンター)

Update:2017年1月16日

特定非営利活動法人 NICE(日本国際ワークキャンプセンター)に支援することを決定しました。東日本大震災の被害を受けた岩手・宮城・福島の児童館・学童クラブの支援プロジェクトに使われます。
2015年度は3776万円、2016年度は4212万円、2017年度は1615万円、合計9603万円 の支援を行っております。

NICEについて

国内・海外ボランティア活動を行う国際ボランティアNGO、NICE(ナイス)は1990年の設立以来、国内・海外95か国でワークキャンプ等の各種事業を行っています。日本で唯一(国際NGOの日本支部を除く)、国連・CCIVSに加盟し(現、財務理事)、世界トップクラスのネットワークを持っており、日本全国・世界各地の人々とともに、多様な生態系・文化・個性が生き生きと友好共存する地球社会を開拓しています。

具体的な事業「えいごde キャンプ」

児童館や学童クラブは、学校や家庭と並んで、子どもの遊びや居場所としてとても大切な拠点です。児童館は震災以降、拠点施設の被災、マンパワーの不足などで子どもの居場所としての機能を低下や、震災以降、子どもたちの遊び場が減る一方で利用者が増えたことで、業務が多忙になり児童館・学童保育スタッフの疲弊が懸念されていました。そこで、2012年より世界の遊びを提供してきました。2014年はWater Dragon Foundationからの寄附により、岩手・宮城・福島の児童館で外国人ボランティアと共に「世界のあそび」を届けました。
2015年からは、「えいごde キャンプ」を開催。岩手県沿岸部の小中学生、のべ約1000人が参加、ボランティアスタッフも日本、世界各地から集結し、岩手の大きな魅力である「自然」に触れ、故郷の誇りを再認識すること、「英語」を学び世界中とパートナーシップを組んで未来を築くことを目指します。世界中のボランティアと春、夏は大自然に触れ合い、キャンプやサイクリングを行い、冬は、スキー合宿を実施しています。

春の小岩井農場で英語を使って遊ぼう


夏のブナの森をマウンテンバイクツーリング


岩手山の麓・滝沢でハロウィンで手作りドレスアップ

冬の安比高原でのスノーキャンプ

更新情報

  • Coming Soon

団体概要

団体名

日本語表記:特定非営利活動法人 NICE

(日本国際ワークキャンプセンター)

英語表記:Never-ending International workCamps Exchange

代表者

開澤真一郎

ミッション
  1. 地球協力を創り広げる
  2. 地域改善の意識・行動を高め、共に進める
  3. 地球色の友情・理解・連帯や人を育てる

近現代文明の本質的な諸限界を乗り越え、貧困・差別・戦争・環境破壊などを克服し、多様な生態系・文化・個性が生き生きと友好共存する地球社会を開拓します!

事業内容
  1. 日本・海外で国際ワークキャンプを主催
  2. 海外の国際ワークキャンプに日本人を派遣
  3. 日本各地で週末ワークキャンプを主催
  4. 中長期ボランティアを日本で主催、海外へ派遣
  5. グループ・ワークキャンプを日本・海外で主催
  6. 国際ボランティア1年間プログラム

事業を活用しながら、各分野に特化して様々な事業を展開しています。

教育・福祉、開発・災害、NGO ネットワーク作り、環境

設立年数

1990年2月4日:海外ワークキャンプ経験者7名で結成

スタッフ数

専従職員10名、パート3名

定期ボランティア10-15名

団体Webサイト

http://www.nice1.gr.jp/

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