支援先プロジェクト紹介

公益社団法人MORIUMIUS

Update:2018年8月30日

公益社団法人MORIUMIUSに支援することが決定しました。

2011年3月11日の震災直後から東日本大震災によって被害のあった宮城県沿岸部で炊き出しなどの支援活動を行う。その後、町の8割が壊滅したと言われる石巻市雄勝町にて雄勝中学校の給食を炊き出したことをきっかけに、アフタースクールや雄勝町にこども達を連れ戻し漁業や料理などの体験プログラムを実施。2012年はたくましく生きる力を育む機会を近隣の小・中学生につくり、2013年より町の高台に残る築92年の廃校を修復・再生。2015年よりこども達が日本の自然と人からサステナブルに生きる、社会をつくる力を育む機会を提供する複合体験施設を運営。

こども達の声で賑わうモリウミアス

いまや寝室となった元教室には2段ベッドが完備

具体的な事業「アセスメント構築プロジェクト」について

漁師と漁船に乗り魚介がどのように採られているかを体験


自然と共に生きる力を育む学びの場である「MORIUMIUS」(モリウミアス)におけるアセスメントを構築し、日本の自然と人との交流から得られる学びの価値を可視化する。児童養護施設や貧困家庭など厳しい環境に置かれるこども達が逞しく生きる力を育み、社会で活躍するきっかけとなる経験につなげる。
サステナブルに生きる、社会をつくることができる人材を日本の自然と地域で育む学びを構築してゆくプロジェクトです。また、このプロジェクトを通じてモリウミアスでの学びの価値が高まり、より多くのこども達が訪れる機会に、より多くのパートナーシップ構築にも繋げることが長くこの社会的事業が続くことになると考えています。

間伐をすること森を健全にし、エネルギー源として活用

3年間の時間をかけ、困窮するこども達を招待し、事前事後の調査を行いアセスメントの構築を行う。アセスメントはモリウミアスにおけるプログラムの柱となっている3つのテーマ(sustainable、local、diversity)や豊かな暮らしの価値観を活用して定量・定性的な観点で測定。
また学習指導要領、生きる力、21世紀型スキルの要素などの観点を参考にしながら外部の専門家と共に設計し実施。

豚などの家畜は循環する暮らしの中心的存在

更新情報

  • Coming Soon

団体概要

団体名

公益社団法人MORIUMIUS

代表者

立花貴

ミッション

豊かな自然の力とそこで暮らす人々とふれあうことで、たくましく生きていく力が湧く。現代の社会で触れ感じることのできない、リアルな体験を提供することでこどもたちの未来が拓けるきっかけをつくっていく。
そして新しい教育のカタチとして世界に発信しつながることが、雄勝町の復興に役立つはず。
これらを通じて豊かな社会をつくることが、私たちモリウミアスの願いです。
こどもたちが自然と向き合って多くのことを学ぶように、町を訪れる人たちとの交流は雄勝町がより豊かに育ってゆくためのきっかけにもなる

事業内容

豊かな森と海に恵まれ、自然風景と伝統が色濃く残る石巻市雄勝町。東日本大震災によって町の8割が壊滅してしまいましたが、地域の復興への想いから、高台に残る築93年の廃校が新たな学び場として生まれ変わりました。それがモリウミアスのはじまりです。
モリウミアスは、こどもたちの好奇心と探究心を刺激する複合体験施設です。暮らしと自然が共存する環境を学び、それを活かしたアクティビティや多種多様な交流を通じて、たくましく生きていく力が湧いてくる。こどもたちが自然と向き合って多くのことを学ぶように、街を訪れる人たちとの交流は雄勝町がより豊かに育ってゆくためのきっかけにもなります。こどもたちと地域の明日をつくるために、モリウミアスは新しい出会いを生み出していきます。

設立年数

2011年5月24日

スタッフ数

10名

団体Webサイト

http://moriumius.jp/

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