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認定NPO法人D×P(ディーピー)
Update:2018年5月25日認定NPO法人D×P(ディーピー)に支援することを決定しました。
認定NPO法人D×P(ディーピー)
D×Pは、2012年より「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会へ」をビジョンに、通信・定時制高校の高校生に「社会関係資本」と「成功体験」の2つを届けるNPOです。通信制高校の4割が不登校、定時制高校の3割が1人親家庭であり経済的困窮状態の高校生が多いなど、生きづらさを抱えて生活しており、通信制高校の4割・定時制高校の3割が進学も就職もしないまま卒業していくという現状があります。そうした高校生が抱える課題に対して、まずは「クレッシェンド」という授業プログラムの中で、社会関係資本を構築していくことで、これから生きていくための土台作りをしています。また、授業後も継続して様々な成功経験を積む「チャレンジプログラム」も多数展開。生きづらさを抱えた高校生を海外クルーズへと送り出す「ワールドチャレンジ募金」をはじめ、「アート展」や「地方インターン」などの機会を他組織・自治体とも連携しつつ提供しています。
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高校で正規の授業として行われる、DxPの授業「クレッシェンド」の様子。
具体的な事業「定時制高校の課題解決モデル事業〜学校と連携したアウトリーチとしての「授業」×食堂を有効活用した「居場所」×就労・進学支援」
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クレッシェンドでの一コマ。スタッフもボランティアも生徒たちも混ざりあって話します。
日本の定時制高校には貧困状態にある高校生や家庭内虐待などの事情を抱えた高校生が一定数在籍しています。1年次の中退率は21%(全日制高校の14倍)であり、多くが前向きな退学ではなく、不本意退学です。日本では中退により高卒資格がない状態となると、就職先の選択肢が狭まります。また、学校や職場などの所属先がないとネクストステップに進みづらく、無職状態になりやすくなります。中退に至る原因の多くは、学校内で、安心できる人や相談できる人などの社会関係資本を構築できないことです。私たちは、社会人ボランティアと対話する授業「クレッシェンド」を実施することで、まず学校内での社会関係資本を構築し、その後も定期的につながった人と出会える場として学内の食堂を利用した居場所プログラム「いごこちかふぇ」を、食事提供を兼ねて開催し、授業後も生徒たちを支える取り組みを実施。さらに、続く一手として就職に向けての企業インターンシップやトレーニングプログラムを行い、就職への支援事業を行います。
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休み時間や始業前に沢山の生徒が訪れる「いごこちかふぇ」、食べ物が足りなくなることも。
更新情報
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Coming Soon
団体概要
団体名 |
認定NPO法人D×P |
---|---|
代表者 |
今井紀明 |
ミッション |
ひとりひとりの若者が自分の未 来に希望を持てる社会をつくる |
事業内容 |
通信・定時制の高校生向けキャリア教育プログラム |
設立年数 |
2012年6月27日 |
スタッフ数 |
8名(2017年10月現在) ボランティアサポーター 200人超 |
団体Webサイト |